Orchestra Eroicaについて


Orchestra Eroicaは2021年12月に発足した、東京を中心に活動する小規模なアマチュアオーケストラです。その名の通り、ベートーベンのエロイカを演奏しようというきっかけから集まったメンバーで、団員が気兼ねなく交流できることはもちろんのこと、ならではの解釈、音楽表現、選曲などを通じ、One and Onlyな音楽を作り届けていくことを目標としています。
Orchestra Eroicaは「機動性」を重視しており、本番に至るリハーサルは4回を基本としています。団員は初回リハーサルまでに個人レベルで仕上げておくことを求めており、さらに年間2〜3回の演奏会をお届けするスピードで活動しています。
ようやく10回目の演奏会を迎えられることとなりました。みなさまのご支援に感謝します。今後ともOrchestra EROICAをどうぞよろしくお願いいたします。
更新情報
2025/2/20 | 明日2/21の午前0時より、第10回・第11回定期演奏会のチケットの販売を開始いたします。teketサイトよりお求めください。 |
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2025/1/30 | 第10回・第11回定期演奏会の演目、チケット等の情報を公開しました。チケット発売まで今しばらくお待ちください。 |
2024/8/13 | 第11回定期演奏会の日程・会場が決定しました。詳細は今しばらくお待ちください。 第9回定期演奏会のちらしが公開されました。 |
2024/7/15 | 第10回定期演奏会の日程・会場が決定しました。詳細は今しばらくお待ちください。 |
2024/3/18 | 第7回定期演奏会のチケット販売を開始しました。 第9回定期演奏会の会場が決定しました。詳細は今しばらくお待ちください。 |
2023/9/14 | 第8回演奏会の会場が決定しました。詳細は今しばらくお待ちください。 |
2023/8/19 | 第6回演奏会の詳細を掲載しました。また、チケット販売を開始しました。 第7回演奏会の詳細を掲載しました。チケット販売は今しばらくお待ちください。 |
CONCERT INFORMATION
Orchestra EROICA これからのコンサート
第10回記念定期演奏会
日時: 2025年5月31日(土)13:00開場 14:00開演
※13:05-13:30まで指揮者等によるプレトークがございます。
場所: 練馬文化センター
演目: 交響詩『死の舞踏』(サンサーンス)
歌劇「サムソンとデリラ」より『バッカナール』(サンサーンス)
幻想交響曲(ベルリオーズ)
指揮: 山口琢也
チケット: 自由席 1,000円
指定席 1,500円(オリジナルクリアファイル付き)
2022年5月に第1回設立記念演奏会を開催したOrchestra EROICAも、おかげをもちましてこの度第10回記念演奏会を迎えられることとなりました。記念すべき演奏会にあたり、これまでドイツ・ロシア・オーストリア・チェコの音楽等に取り組んできた我々の新たな一歩として、フランスの作曲家の作品、中でも「クラシック音楽の歴史のOパーツ(オーパーツ)」とも呼ばれるベルリオーズが27歳で書き上げた「幻想交響曲」を取り上げることとしました。自分の生涯を重ね合わせた、夢と現(うつつ)を行き交うような極彩色の音楽をお楽しみください! 合わせてベルリオーズの約30年後に生まれたサン=サーンスの小品を幻想交響曲に合わせてセレクション。「悪魔の音程」と呼ばれる特殊なチューニングを施したソロバイオリンが特徴の、悪魔や魔物の一夜を描いた交響詩「死の舞踏」、そしてサンサーンスの最も成功したオペラ「サムソンとデリラ」の中でも最も有名な、デリラのハニートラップに引っかかり怪力を失い国を滅ぼされたサムソンを嘲笑うかのように勝利の宴を繰り広げる場面で踊られる熱狂的かつアラビアンな音階が特徴のバレエ「バッカナール」の音楽をお届けします!Orchestra EROICAと山口琢也のタクトでお楽しみください。
第11回定期演奏会
日時: 2025年8月30日(土)12:30開場 13:30開演
(12:35-13:00まで指揮者等によるプレトークあり)
場所: めぐろパーシモンホール
演目: 大学祝典序曲(ブラームス)
バイオリン協奏曲(ブラームス)
バイオリン独奏 新井貴盛
交響曲第2番(ブラームス)
指揮: 山口琢也
チケット: 自由席 1,000円
指定席 1,500円(オリジナルクリアファイル付き)
Orchestra EROICA第11回定期演奏会は、初のオールブラームスプログラム!大学から授与された名誉博士号の返礼として書かれ、ドイツの学生歌をたくさん盛り込んだ「大学祝典序曲」、そしてバイオリニスト新井貴盛氏との共演でお届けする名曲、バイオリン協奏曲。そして苦労して完成させた交響曲第1番の重荷が外れ、短期間に書き上げたと言われる交響曲第2番の組み合わせです。大学祝典序曲はオーストリア北部の避暑地で、交響曲第2番とバイオリン協奏曲はオーストリア南部の避暑地でそれぞれ書き上げられており、のびのびとブラームスが創作活動に没頭できた様子が見て取れるかもしれません。新井氏とOrchestra EROICAの共演ははじめて。指揮者が惚れ込む情熱溢れる新井氏の音楽にどこまで答えられるか、ぜひ会場でお確かめください!